これまでとこれからのConscious

■エンゲージメント？

当社の設立は2014年9月、企業向け研修事業からスタートいたしました。

代表が社会に漕ぎ出したのはバブル崩壊のさなか1992年。

男女雇用機会均等法から7年、女性活躍の第二弾として新総合職雇用・女性活躍が謳われ、

バブルの余韻のまま、キャリアウーマンなるものを自称していた頃。

就職面接での「結婚したら辞めるのでは？」「子供ができたらどうしますか？」という

今では一発アウトな質問に、大真面目に回答した言葉どおり、他人軸まっしぐら。

銀行の女性渉外営業担当が珍しかった時代、取引先企業の社長からの「何でうちの担当が女の子に？！」

という微妙な反応の中、自身も周りもみな手探りでのスタート。

旧態依然の意識、過度な期待、矛盾する空気感のなか孤軍奮闘、ワークライフバランスなんのその、

人と組織、社会との間で常に大きな問題意識を感じるストレスフルな働き方の中、

なぜか自分の中には強いエンゲージメントがありました。

■変わっていく意識

各種法律の施行に加え、コンプライアンス・ハラスメント・ダイバーシティなど、

社会の意識も徐々に変化していきました。（続く）